禁煙>喫煙で集中力が高まるように感じるが、それはとんだ大間違いなのである

タバコを吸った後の冴えわたった感じを想像すれば、
むしろ喫煙しているほうが集中力は高まるのでは？
という意見もありますが、これは大きく間違った考えで、
ニコチン中毒患者である私のような喫煙者が、
都合よく作り上げたウソの様なものなのです。

実際は、あの一服後の冴えわたった感じは、
ニコチン欠乏の禁断症状で低下した集中力が、
ニコチンを摂取したことによって、
正常なレベルに戻っただけのことであり、
実際に集中力が高まるわけではないようです。

禁煙を始めて２週間は体がダルく、
常に動くのが面倒になるような症状に襲われますが、
常にニコチンの無い状態と戦う状態になっているので
我慢するしかありません。
一定期間、集中力の低下が続くことは否めませんが、
その地獄の様な時期を切り抜ければ、
「頭が常にすっきりしている」と感じるようになるのです。

禁煙40日くらいで、とても集中力が高まっている感じがした、
という禁煙経験者の声もあります。
集中力を使う仕事をしている方は禁煙してみてもいいかもしれません。

 

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